書彩家。東京学芸大学教育学部書道専攻卒業。
「書で人と人を繋いでいきたい」—書のワークショップをはじめ、ピアニストとのセッションライブ、陶芸家とのコラボレーション作品制作など、多方面でアーティスト活動を行っている。結鶴書道教室主宰、書道教育にも携わる。近年の作品制作においては、「心」が投影される世界観を追求し、紙と墨の表現だけでなく、ガラス、鉄など異素材を使ったインスタレーション作品にも挑戦している。ミラノ、台北など、海外でも作品展示やワークショップを行い、書の魅力を発信し文化交流にも力を注いでいる。
2019年には国立新美術館で開催された「第6回躍動する現代作家展」で最優秀賞を受賞。2020年「優秀賞」、2022年には「躍動する現代作家賞」を受賞する。