EXHIBITION

店舗横の展示スペースにて、月替わりで様々な
アーティストの作品をご紹介しています。
ぜひ、お立ち寄りください

【予告】7/1~ Souls&Soles
― 帝国ホテル靴磨き職人へのオマージュ 4人の靴展―

「帝国ホテルといえば、日本一の靴磨き」

そう称され、多くの人々に愛されてきた靴磨き職人、「きんちゃん」こと三輪公雄さん。現在の帝国ホテル本館が開業した1970年より、地下1階のシューシャインコーナーに立ち、半世紀以上にわたり人々の靴を磨き続けてきました。そのきんちゃんのシューシャインサービスが、2026年7月31日をもって長い歴史に幕を下ろします。

絵画堂では、長年にわたり帝国ホテルの顔として活躍されてきたきんちゃんへの敬意を込めて、グループ展「Souls & Soles ― 帝国ホテル靴磨き職人へのオマ―ジュ 4人の靴展ー」を開催いたします。

これまできんちゃんが磨いてきた靴の持ち主には、アラン・ドロン、シルベスター・スタローン、石原裕次郎、渥美清、さらにはシンガポール初代首相リー・クアンユーや白洲次郎など、国内外の数多くの著名人が名を連ねます。

人々の足元を美しく整え、人生のさまざまな場面に静かに寄り添ってきたその仕事は、まさに職人芸であり、日本が誇る文化のひとつといえるでしょう。「いつまでも靴磨きが楽しい」と語るきんちゃん。その匠の技に触れられる時間も、残りわずかとなりました。

きんちゃんの存在とその物語を知り、私たちの想いに共感してくださった栗原由子、SHOGO SEKINE、竹内俊太郎、mocchi mocchiの4組のアーティストが、本展のためにそれぞれ「靴」にまつわる作品を制作してくださいました。

「靴」という身近なモチーフを通して、人の歩みや記憶、そして長きにわたり人々の足元を支え続けてきた職人への敬意を、それぞれの表現で描き出しています。

一足の靴には、その人が歩んできた時間や記憶、人生の物語が宿っています。そして、靴を磨くという行為には、その歩みを慈しみ、次の一歩へと送り出す静かな美しさがあります。

本展が、長い歴史のなかで多くの人々に愛され、その足元を支え続けてこられたきんちゃんへ、心からの感謝と敬意を捧げる場となれば幸いです。

作品をお楽しみいただくとともに、ぜひシューシャインコーナーにもお立ち寄りいただき、伝説の靴磨きを体験していただければ幸いです。

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