60年代後半「もの派」の出発点となった決定的作品「位相-大地」の発表以来、日本の現代美術を牽引してきた関根氏。環境美術に関わる公園や空間、モニュメントを多く手がけていますが、制作の基本にあるものは、世界そのもの、自然そのものと遊び同化すること。 あるがままを曲げたり引き伸ばしたり、圧縮したりして鮮やかに表現された世界をお楽しみください。